四感で食べ物をじっくりあじわう 〜ヨーグルト編〜
はじめに
自分は普段は東京に住んでいるのですが、ここ一週間ちょいを鳥取の大山で過ごしています。
大山は自然が豊かで、土地のおいしい食べ物がたくさんあります。(大山だけじゃなくて、田舎の土地のものって美味しいですよね。)
そんな中、今回は、ヨーグルトを4種類。五感…ではなく、四感を通して味わいを分析してみる!という遊びを行いました!
そのログを上げていきます。
*味の感想はあくまで自分のその時の感覚です。味わう人の状況、ヨーグルトの保存状態によっても変化すると思います。
ヨーグルトを味わっていく
今回味わったのは、以下の4種類です。
・ナチュレ 恵 (雪印メグミルク)
このヨーグルトは全国でいただけるもの。「土地のもの」と「全国向けに生産されているもの」との比較の一つになればと思い味わいました。
感想:
想像以上に美味しくできいると感じました。バランスも良く味わい深い。それを他のヨーグルトと比べてみることで実感することができました。めっちゃすごいな...。
・白バラヨーグルト生乳100(大山乳業農業協同組合)
感想:
この四つの中では一番薄味でさっぱり。単体で食べるよりもジャムなどの組み合わせを楽しむのに向いているかもしれません。
・香取村ヨーグルト(香取開拓牧場)
香取:大山の山の中(標高700m)
感想:
個人的に一番好きだし、個性が面白く感じました。乳っぽさやチーズっぽさなど野性味が強くて驚きました。
蒜山:大山の近くのジャージー牛が有名な場所。ジャージー牛の数が日本一。
感想:
昔からよく食べていたヨーグルトです。さすがジャージー牛乳、他とは日にならないくらいの甘さと濃厚さ。だけどさっぱりしていて、デザートとして素敵だと思いました。
香料が入っていることには驚きましたが、カルピスのような甘い香りがないと、強い甘みのある味に付いて行きにくいかもしれません。
田舎は何も入れないことを売りにしていそうですが、そんなことに囚われず香料を入れる行動力には驚きました。
(個人的には、それでも香料が入っていないものを食べたい、という気持ちがありますが…)
全体を通した気付き
他のものと比べながら深く味わうことは、よりそのものの性質を見出しやすくなると改めて実感しました。
今までジャージーヨーグルトを何回も食べていましたが、香りが異常に強いこと、甘みが強いことを感じていたとしても、「自分の意識で捉える」ということはできていなかったと思います。また、「異常に強い」ということは自分の他の経験との差分なので、横で比べて食べたほうが差分を感じやすいと思います。
深く味わう、向き合う、ということは「意識で捉えることを増やす」ということなのかもしれないと思いました。今回はそんな考えを体感することができて、非常に面白かったです。
紅茶と人の”個性”を味わうワークショップ
近々、「紅茶と人の”個性”を味わうワークショップ」を開催いたします!
今回の四感で飲食物を味わう、ということをより深く味わい…そして、その感覚を持って人の個性を味わう、というワークショップです。
「意識で捉える」…この感覚を通して一緒に遊んでいきませんか?
ご興味のある方はぜひ!!以下のURLからお願いします!!
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