アスファルトはどんな味? 拝島でのお散歩ストーリー2
今日のアスファルトの味わい
まずは、お散歩のワークで定番の「今日のアスファルトはどう見えるのか?」というものをしました。
その理由は、アスファルトは毎日見るもの、そして、どこにでもあるものです。今の日本はインフラ整備されているので、ほぼ毎日目にすると思います。
あるファルとそれぞれで細かな違いはあるのですが、同じものを見ても自分の状態によって解釈の仕方が異なります。そこで、アスファルトを味わうことで、「物事を味わう練習になる」というのと「自分の状態の一端が見える」ということを見たしやすいのです。
ではアスファルトを味わっていきます。
ここは新しく綺麗なアスファルトでした。だからもしかしたら自分の状況は見出しにくいかも…。
このアスファルトはしっとりしすぎてずっしりしているシフォンケーキの断面みたいだと感じました。
ペーストみたいにぺちゃぺちゃで重くて少しぬるそう…。そんな感じでした。
田舎の安心感
また、ここにいると自分は安心しています。その安心している理由がわかってきました。
空が広いんですよ。
ビルが一つもない。高さがあっても3階建ての建物まで。
空が澄んでいて山も見えて。
久しぶりにそんな情景に囲まれて過ごすことは本当に幸せでした。
都会で過ごしていると、ビルに囲まれて狭い道で、ぎゅうぎゅうでみしみしした電車などがあったり、
せわしなく縮こまりがちになっている自分に気付きました。
こんだけ広いと、自分も周りを気にせず歩くことができてくるし、しっかり自分の世界に入り込めるのかもしれないですね。自分のペースでゆったり歩いたり、右や左にフラフラ歩いてみたり…。そんなことをしているうちに自分の精神的なペースが穏やかになってきた気がします…。
環境が行動と気持ちに変化を及ぼして、さらにその行動が気持ちへの変化を及ぼしているように見えました。